2012年の終わりに。

いろいろあった一年であった。 勤め先の経営状況がアレな感じになって、今年はずっとニュースをにぎわしていたのが印象的。春の業績次第でどうなるやらよくわからん状況ではあるが、まあ、希望退職しなかった(させてもらえない状況だった)のもあるし、とりあえずできる限り頑張ってみましょうかね。 技術的な話。DVGSはBazaarやMercurialを捨ててgit一本にしてみた。これはわりと幸せになれた気がする。まぁ、LinuxのKernelまわりのカスタマイズをしたりする方向なので相性もよい。職場環境のsubversionもgit svn経由で使うのに慣れてしまい、svnを素で使うのがつらい。今後はgitの導入を進めたいね。 あとはAndroid。Xperia Tablet SやAQUOS PHONE ZETA SH-02Eを買って、Androidへの依存度を高めてしまった。主に使っているアプリはGmailとGoogle ReaderとTweakDeckと電子書籍系(Kinoppy&BOOK☆WALKER)という風味で、主にビューワなのだが。どーもスマートフォンにせよタブレットにせよ、これで文章を書きたいとは思えないのだな。 PCはVAIO Duo 11がポイント。こいつで使ってみた限りではWindows8はよいヤツである。Androidのスマートフォンやタブレットと違い、VAIO Duo 11には文章をそれなりに入力できるキーボードがついているし、CPUはぐっと速いので、メインになりうる存在だと思う。11月末に水没させてしまったので、交換品が来るのは1月中旬なのだが、早く帰ってきてほしいもんだ。 とにかく、まあ、来年はPC的にもデジタルガジェット的に面白い一年であってほしい。

January 1, 2013 · 1 min · 17 words · nekomimist

AQUOS PHONE ZETA SH-02E購入。

発売日の11/29にAQUOS PHONE ZETA SH-02EのRedを買ってきた。 iPhone3GS(3.5inch)→INFOBAR A01(3.7inch)ときていきなり4.9inchなのでデカい。ただ、2日ほど使たらデカイことにはすぐ馴れる。慣れてからINFORBAR A01を見ると画面が"小さすぎる"とすら感じる。あと、デカいといっても初代Galaxy Noteと比較するとむちゃくちゃ小さい :-) 未だ設定中だが、INFOBAR A01やXperia Tablet Sで使ってるアプリをほいほいとWi-Fi経由でGoogle Play経由でインストールしてたり設定したりいじりまくったりしてもあまり電池は減らない感じだった。IGZOの威力か28nmのSnapdragon S4 Proの威力か。まぁ両方だろう。 使用感は快適。Snapdragon S2(Scorpion 1.4GHz)だったINFOBAR A01と比べるとシングルスレッド性能で1.5倍、マルチスレッド性能で6倍、RAMサイズで4倍なので実に劇的。もちろん、Tegra3(Cortex-A9 1.3GHz Quad)+RAM1GBのXperia Tablet Sよりも速い。 INFOBAR A01終盤からHomeはiida HomeではなくHolo Launcherにしていたので、SH-02EもHolo Launcher HDにして、アイコンやウェイジェットの並びをほぼ同一にしたら操作の移行コストがほぼ0になってありがたい。あと、メモリ2GBでいろいろドカドカ動かしてる現状でもメモリの空きが1GBある。INFOBAR A01でメモリを開けるための涙ぐましい努力をしていたのがウソのような快適さだ。これなら2年間戦える……かもしれない。

December 1, 2012 · 1 min · 31 words · nekomimist

スマートフォンを更新したい。~2012冬

夏の記事でINFOBAR A01の非力さに泣いている話を書いた。結局、勤務先(SHARP)の悲しげな経営状況を見て「今自社製を買わずにSONYの端末を買うのはアレじゃね?」と考えて、自社製を探していたら夏モデルのハイエンドはことごとく超品薄で手に入らなくて結局諦めた。 で、だましだましINFOBAR A01を使っていたが、やっぱり耐えられないので、この冬こそはスマホを買い替えよう!ということで各社の2012年冬モデルを待ってみた。 Softbank。200SHは無難な感じだが、わりとデカいわりに性能は普通なので面白くない。203SHは性能的には興味ありだが発売遅すぎ。まあ、そもそもSoftbankに戻る気はないので問題外。 au。今auなので最右翼なのだが、SHL21は現行のISW16SHのWiMAXがLTEになっただけっぽい感じで面白くない。INFOBAR A02はHTCになっちゃったぽい上にデカいし発売も遅そうなので問題外。 Docomo。秋モデルのSH-01Eは性能もSnapdragon S4で無難レベルだが、防水な上に片手で使えるレベルのサイズでよい感じ。色が微妙だったが黒と青が拡充されるようなので問題なし。あと、冬モデルのSH-02Eはデカいけど11月~12月発売予定と早いうえにSnapdragon S4 ProでIGZO影響とスペック厨的に興味あり :-) どうやらこの冬は俺的にはDocomoにMNPするのがよさそうだ。auに移ったのが2010年7月なので、今だと"誰でも割"の契約解除料が必要になってしまうが、まぁ、たいした額じゃないし、本気で移行するとしよう。 でも、ホントはWindows Phone 8の端末を買いたかったんだけどね……。

October 17, 2012 · 1 min · 16 words · nekomimist

中華タブでの悩ましい事態、そしてXperia Tablet Sを買った話。

U30GTはAndroid 4.1ベースのカスタムROMを入れて便利に使っていたのだが、ちょっと使用上悩ましいケースが発生した。 本棚が溢れているので、電子書籍で買えるものはなるべく電子書籍で買いたいと思っている。とりあえず、PCでもINFOBAR A01でもAndroidタブレットでも見れるものをってことで、Kinoppy(BookWebPlus)を選んだ。これは、BookWebPlusのアカウントのみ紐づけされるので、何事も問題なく便利に使えている。 さて、Kinoppyちゃんはいいとしても、MF文庫は電子書籍方面に積極的に展開されているが、イラスト等やはり公式の「MFラノベ☆コミック」が優先されているという話を見て、「MFラノベ☆コミック」をU30GTで試してみたのだが、どうにも「怪しい」。 「MFラノベ☆コミック」がREAD_PHONE_STATEで取った何か(ANDROID_IDか?)で蔵書情報を紐づけているらしい。 CUBE U30GTは、フルマーケット化しているが、こいつはシリアルNOが「Unknown」という有様なので、READ_PHONE_STATEを要求したアプリが、この端末から何を取っているか……。 この二つの合わせ技で大変悩ましい現象を見て、すぐにアンインストールする羽目になった。 どうにも胸を張って使える状況にないのだ。「MFラノベ☆コミック」がREAD_PHONE_STATEを要求するのを止めて、2端末同期に使っているIDのみで識別するようになってくれればそれでいいのだが、すぐにそうなることを期待するのは難しい。結局こうなるとU30GTを使うのを止めるしかない。 野良でフルマーケット化したような端末はこういう時に悩ましいということが、実際に直面してみてよくわかった。NEXUS7のような海外のみで売っている端末も、こういう日本国内向けアプリでは悩ましくなりそうだ。一方でICS以降が入った10インチ級のタブレットの可能性も感じた。実際ビューワとしては実に便利だし、日頃使っているINFOBAR A01と同じようなアプリを使えるのはイイ。これはiPadにない利便性だ。 つまり、日本メーカーのタブレットに買いかえれば問題なさそうなのだ。自社製にないので断腸の思いで他社品を探すが、最近nasneを買ったので、ここはXperia Tablet Sを選ぶしかあるまい。 U30GTはCortex-A9 1.6GHz Dual + Mali-400 Quadで、Xperia Tablet Sは最大1.4GHzのTegra3なので、シングルスレッド性能で負けてもトータルでは上、またGPU的には同世代でいい勝負ができそうで問題ないなぁ……と考えて発表日に64GB版の予約を入れてしまった。 解像度は1280x800で同じ。ASUSとかAcerに1920x1200の端末があるのだが、U30GTを使った経験からすると、Cortex-A9世代であるならば1920x1200はCPU的にもGPU的にもちょっと苦しいと想像できるので、特に問題とは思わなかった。パネルはU30GTが10.1inchで、Xperia Tablet Sが9.7inchなのでちょっとだけ小さくなるが、重量差が90gほどあるので文句はない。 モノとしての質感は圧倒的にXperia Tablet Sの方が上。握ったときのブカブカした感じもないし、パネルのガラスもよい感じ。同じ16GB版でも値段が倍以上違うので当然ではあるが、こういうかっちりさを捨ててはいけないよね。(いやNew iPadもNEXUS7もかっちりしてるんだけどね……)。 あと俺的にはクレードルがヒットだった。置くだけで充電できるのはやはり便利だ。あと防滴なのも地味によい。フルサイズのSDカードが使えるのも悪くない。無線が11a/b/g/nと2.4GHz/5GHz両対応なのは実によい。 発端だった「MFラノベ☆コミック」も特に問題はなく、U30GTでは即死だったKinoppyでのページめくりのカールエフェクトも問題なしで、よい買いものだったと言えそうだ。 nasneとの組み合わせについてはまた後日書こう。

September 15, 2012 · 1 min · 33 words · nekomimist

Androidタブレットのこと。

CUBE U30GTを買ってしばらく経つが、結局電子ブックリーダーとしてしか活用していない。なぜかというと、Gmailを見たり、TwitterやFacebookをTweetDeckで見たりする限りは、U30GTよりINFOBAR A01の方が楽なのだ。保持+操作に両手が必要なU30GTに対して、INFOBAR A01は片手で保持と操作が可能なのが大きい。 10インチという画面の大きさが活きるのはWebブラウザなのだが、こっち方面はCPUの非力さを感じる。Cortex-A9 1.6GHz Dualというのは、スマホ的観点ではわりと強力だが、PC的観点ならAtom並のクソなのだ。実際SandyBridgeのVAIO S(SA)と比較するとブラウスの快適さがえらい違う。遅くていいいなら前述の理由でINFOBAR A01の方が快適なのであまり出番がない。 ただ、電子ブック、特にマンガなんかには10インチ液晶の威力を感じる。こいつがあるので、コミックやライトノベルは電子ブックでよいかも思えるようになった。実際うちの本棚は溢れはじめているしね。あとは実本と同じ時期に買えるようになるとよいのだが。

August 16, 2012 · 1 min · 10 words · nekomimist