2012年の終わりに。

いろいろあった一年であった。 勤め先の経営状況がアレな感じになって、今年はずっとニュースをにぎわしていたのが印象的。春の業績次第でどうなるやらよくわからん状況ではあるが、まあ、希望退職しなかった(させてもらえない状況だった)のもあるし、とりあえずできる限り頑張ってみましょうかね。 技術的な話。DVGSはBazaarやMercurialを捨ててgit一本にしてみた。これはわりと幸せになれた気がする。まぁ、LinuxのKernelまわりのカスタマイズをしたりする方向なので相性もよい。職場環境のsubversionもgit svn経由で使うのに慣れてしまい、svnを素で使うのがつらい。今後はgitの導入を進めたいね。 あとはAndroid。Xperia Tablet SやAQUOS PHONE ZETA SH-02Eを買って、Androidへの依存度を高めてしまった。主に使っているアプリはGmailとGoogle ReaderとTweakDeckと電子書籍系(Kinoppy&BOOK☆WALKER)という風味で、主にビューワなのだが。どーもスマートフォンにせよタブレットにせよ、これで文章を書きたいとは思えないのだな。 PCはVAIO Duo 11がポイント。こいつで使ってみた限りではWindows8はよいヤツである。Androidのスマートフォンやタブレットと違い、VAIO Duo 11には文章をそれなりに入力できるキーボードがついているし、CPUはぐっと速いので、メインになりうる存在だと思う。11月末に水没させてしまったので、交換品が来るのは1月中旬なのだが、早く帰ってきてほしいもんだ。 とにかく、まあ、来年はPC的にもデジタルガジェット的に面白い一年であってほしい。

January 1, 2013 · 1 min · 17 words · nekomimist

gitに乗りかえた雑感。

自宅の環境ではMercurialでもBazaarでもそう遅くは感じなかったのだけけれど、まあ、たしかに軽く感じる。会社の環境はアンチウイルスのMcAfeeとの食い合わせが悪くBazaarは使いものにならなかったのがズパズパ動くのは気持ちがよい。 Subversion/Bazaar/Mercurialとの違いとして、管理されているファイルを変更しても[cci_bash]git add[/cci_bash]してステージしてやらないとcommit対象にならないのは面白いと思った。一つのファイルの中のどの部分をステージするかすら[cci_bash]git add -p[/cci_bash]でできる事を考えると、「サボって複数の変更を一つのコミットにまとめてしまうな!」というメッセージを感じるね。 あと、branchとheadが存在が軽いのに戸惑ったりもしたが、便利だとも思う。さっとブランチを作ってその上で開発してmasterにマージして消せるし、[cci_bash]git reset –hard HEAD^[/cci_bash]でhead(とindexとworking tree)が履歴を辿って戻せるというのも新鮮。戻りすぎてもreflogに残っていればまた戻れるので安心。すごい「ポインタ感」。 ちょっと困ったときに、ぐぐると情報がすぐにひっかかるくらい情報が溢れているのはよい。Mercurialはまだよかったけど、Bazaarの情報はホント少なかったのでね。 コマンドはなかなか覚えられないが、コマンドラインで使ってナンボなかんじ。ただ、GitHub for Windowsの割り切り方はそれなりにうまい。Git Extentionsの方がずっと機能は多いのけれど、「どうしてもGUIで見たいものは何か?」と考えると、案外かなりの場合はGitHub for Windowsで足りると思う。どうせ込み入った作業はシェルから作業するからね。

July 3, 2012 · 1 min · 17 words · nekomimist

もうgitでいいや。

自宅のファイル管理環境としてBazaarをしばらく使ってたのだが、どうもあまり流行らない感じだったので、今年に入ってMercurialに乗りかえていた。が、なんかどうもgitの勢いがさらに増している感じがしていて、gitを知らないのはイマイチなのではないか、と思ったので、gitに乗りかえてみた。 まず、mercurialのレポジトリをgitに移行する。レポジトリはFreeBSD環境に全て入っていて、Windows側はすべてそれのcloneなので、FreeBSD環境で移行さえできればよい。portsでMercurialとgitを入れて、hg-fast-exportを使えば、hg-fast-exportの制限にさえひっかからない限りは悩むことはない。うちでは制限にひっかからなかったので悩まずに済んだ。 で、git。手元の環境はWindowsなので下記2点を使っている。 GitHub for Windows Cygwinのgit うちのコマンドライン環境は非常にCygwinに依存しているので、コマンドラインで使う時はCygwin gitを使い、グラフィカルに見たい場合はGitHub for Windowsを使うという感じを目指している。GItHub for Windows 1.0.11でコミットログの文字コードがあやしくなっていたが、現状最新の1.0.12では直っているので問題ないようだ。 さて、GitHub for WindowsのバックエンドはmsysGitなので、つまりmsysGitとcygwin gitの両刀使いになっている。最近のmsysGitはファイル名をUTF-8として取り扱うので、この2つはあまり齟齬なく同居できるはずだ。 GitHubのアカウントも取ったけど、無料の範囲だと問答無用で公開になるのが悩みどころ。そこはbitbucketの方がよいのだよなぁ。

June 30, 2012 · 1 min · 19 words · nekomimist