自宅PCのグラフィックカードはRADEON HD6790だったのだが、なんとなく力不足を感じる局面があったり、高負荷時にファンがちょっとうるさいという問題があったので新しいカードを買ってしまった。

価格的にはRADEON HD7950やHD7870にも手を出せないことはないのだが、やはり性能と価格と消費電力のバランスを考えるなら、今はRADEON HD7850がいいだろうというとで、RADEON HD7850のカードをいくつか物色して、結局GIGABYTEのGV-R785OC-2GD、RADEON HD7850の970MHz OC版を選んだ。

元々使っていた玄人志向のRADEON HD6790と今回カードの長さはほぼ同じだったので、何の困難もなく入れかえできた。GV-R785OC-2GDのツインファンが頼もしいが、けっこう静かだったりする。 これで、アイドル時の消費電力が下がって、ピーク性能は倍増以上だがピークの消費電力は大差なし(どちらも追加電源は6ピン1個なので)という感じだろうか。

それにしても、RADEON 9600Pro→RADEON X800Pro→RADEON X1900→RADEON HD3870→RADEON HD4870→RADEON HD5850→RADEON HD6790→RADEON HD7850と、メインPCはRADEONばっかりだな。

ちなみにWindows7のWindows Experience Indexは7.8/7.8/7.6/7.6/7.9の7.6から、7.8/7.8/7.9/7.9/7.9で7.8になった。一番スコアが低いのがCPUまわりになったのがにんとも。

(2012/4/18補足)

GV-R785OC-2GDは付属品が大変充実していないことには注意すべき。4pin電源(大)→6pin補助電源の変換ケーブルと、CrossFireケーブルしかついていない。本体はmini DP×2とHDMI×1とDVI×1なので、2画面をやりたい人はおそらく変換ケーブルを買わないといけないはずだ。