2023年の振り返り(PC編)

FreeBSDのファイルサーバを停止して、Synology DS923+に変更 Core i7 8700K+メモリ32GB+HDD9台(3TB×5+4TB×4)のFreeBSDマシン、HDDを大容量に移行するのも面倒だし、PC的には限界だったのでかわりにSynology DS923+HDD3台(20TB×3)を購入した。 長い間FreeBSDマシンが自宅で稼動していたので、無くなるのは寂しくもある。まあ、あまり活用もできていなかったのでしょうがない。 メインデスクトップPCの段階的な構成変更 いろいろあった。 Stable Diffusion webuiによるAI描画にハマる。 VRAM 8GBのRTX3070だとLoRA学習が厳しい事もあり、VRAM 12GBのRTX4070Tiと電源を買う。 WindowsのGPUとして使った上で、CUDAで利用するとメモリのフラグメントでよくエラーになった。生成やLoRA作成が止まるだけでなく、Windows表示そのものが死んだりもするので実につらい。 RTX3070+RTX4070Tiの2枚指しにして、RTX3070をWindows画面用に専念させたら快適😄 ASRock X570 Steel Legendの制限により、RTX3070+RTX4070Tiの2枚指しにすると、10GbEのフル帯域を出せるPCIeスロットが余らなくて、LANの性能がかなり落ちた メインPCをRyzen 7950X3D + ASUS ProArt X670E-CREATOR WIFI + 96GB RAM(48GB DDR5×2)に変更。10GbEがオンボードなのでソケットに余裕ができてラッキー❤️ しかしスロット配置の問題で、X570 Steel Legendの時よりケース下側のGPUスペースがつらくなり、ケーブルと干渉してファンが回らなくなったりした。 イラついてCUDA用のマシンを旧メインPCパーツ(Ryzen 5900X + X570 Steel Legend WiFi ax + 96GB RAM(32GB×2+16GB×2)を利用して独立させた。OSはUbuntu Server 22.04。ケースと電源は新調した(Fractal Design Meshify 2とCORSAIR RM850e)。 Ubuntu 22.04でTehuti TN4010B0の10GbEを動かすのに苦労した。 Kernel標準ではなく、かつ正式公開されているソースは最新カーネルではコンパイルできない。 コンパイルできるようメンテしている人のgithubをいくつか見て対策したら、DKMSでちゃんと動くものをコンパイルできるようになった。 しかし安定せず、メモリ使用量が増えた局面でメモリ破壊っぽいKernel Panicがしばしば発生した。 Kernel標準で対応しているAQC107の10GbEを買った。Panicは出なくなった。 結果、1台のメインPCが2台のPCに分割された。 before. AMD Ryzen 5900X + ASRock X570 Steel Legend WiFi ax + 64GB RAM(32GB DDR4×2) + RTX3070 After....

December 30, 2023 · 1 min · 155 words · nekomimist